<p data-uid="rThgXprw" data-time="1785680651497">「うちの社員は言われたことしかやらない」 「採用してもなかなか定着しない」 「熱意を持って働いてくれている人が少ない気がする」</p><p data-uid="fpFrM5YE" data-time="1785680651497">こうした悩みを持つ経営者は多い。でも実は、この問題は日本全体の構造的な課題です。そして今、大企業だけのものだと思われがちな「人的資本経営」が、中小企業にとってこそ、最大の差別化になろうとしています。</p><hr data-uid="crwyqwE9" data-time="1785680651497"><h2 data-uid="GUk6LSQ0" data-time="1785680651497" id="index_GUk6LSQ0">日本の従業員エンゲージメントは「6%」</h2><p data-uid="lC00U_9Z" data-time="1785680651497">ギャラップ社が実施した「世界の職場の現状:2024年版レポート」によれば、日本の従業員エンゲージメントはわずか<strong>6%</strong>——世界で最も低いレベルです(<a href="https://kyodonewsprwire.jp/release/202406122055" data-has-link="true">ギャラップ「日本の従業員エンゲージメントはわずか6%、世界最低レベルに」</a>)。</p><p data-uid="nNyf3QkO" data-time="1785680651497">さらに驚くのは、「仕事に積極的に反抗している」従業員が「意欲的に仕事に取り組む」従業員の<strong>4倍(24%)にも上るという事実。この状況により、日本企業は年間86兆円以上</strong>の機会損失を被っているとされます。</p><p data-uid="itTEu8sr" data-time="1785680651497">「人が足りない」以前に、今いる人が熱意を持って働けていない——これが日本の中小企業が直面する根本的な課題です。</p><figure data-uid="5WyxIJNn" data-time="1785680689549" data-thread="" style=""><img src="https://storage.googleapis.com/studio-design-asset-files/projects/91aPl639al/s-118x150_a9f65a31-6704-420c-a2b0-9eb866437998.svg" alt="" width="638"><figcaption></figcaption></figure><hr data-uid="UALXJbG2" data-time="1785680651497"><h2 data-uid="v197qqNZ" data-time="1785680651497" id="index_v197qqNZ">「AIが伸びれば伸びるほど、ソフトスキルが武器になる」</h2><figure data-uid="RfMvTkpX" data-time="1785680719853" data-thread="" style=""><a href="https://coloroncanvas.jp/notes/koichiro_takeda" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://storage.googleapis.com/studio-cms-assets/projects/91aPl639al/s-1920x1080_v-frms_webp_62c05532-7289-4dda-a38b-d6f75089ce57.png" alt="" width="" height=""></a><figcaption></figcaption></figure><p data-uid="Ja855LXe" data-time="1785680651497">人的資本経営コンソーシアム(大手600社が参加)にも加入し、企業の「印象管理」支援を行う日本印象管理士協会の代表理事・竹田浩一郎さんは、人的資本の本質をこう語ります。</p><blockquote data-uid="TfSW2NkE" data-time="1785680651497"><p data-uid="Hs386mHv" data-time="1785680651497">「日本の企業は従業員の熱量が世界でも最下位に近いというデータが出ています。テクノロジーを使って盛り上げようとするのですが、なかなか難しいのが現状。テンションの低いチームに堅いことをやっても盛り上がってこないんです。」</p></blockquote><p data-uid="YHmZEcyg" data-time="1785680651497">竹田さんが提唱する「印象管理」は、見た目やファッションのことではありません。自己分析からはじまり、自分がどう見られているかを知り、組織の中での関係性を豊かにするソフトスキルの体系です。</p><p data-uid="2nK_148u" data-time="1785680651497">そして、AIとの関係性についてこう続けます。</p><blockquote data-uid="QuVhTMXZ" data-time="1785680651497"><p data-uid="3gbaGqkY" data-time="1785680651497">「人的資本経営コンソーシアムができた時に、大手の担当者が『これからは従業員が大きな声でハキハキ喋る、こういうものが評価される時代が来る』と言っていたんです。それって人間力・共感力じゃないですか。AIが伸びれば伸びるほど、僕らの印象管理は面白くなっていくと信じています。」</p></blockquote><p data-uid="K83eNMnH" data-time="1785680651497">AIが論理を処理する時代に、人間にしか担えない「共感・熱量・信頼」がビジネスの核心になる——人的資本経営の本質はここにあります。</p><hr data-uid="yaLaJcrg" data-time="1785680651497"><h2 data-uid="zP1ojlSb" data-time="1785680651497" id="index_zP1ojlSb">「社員それぞれの大義を持った集合体をつくりたい」</h2><figure data-uid="xAOByu9y" data-time="1785680771955" data-thread="" style=""><a href="https://coloroncanvas.jp/notes/anatanojinjika_naoya_rikitake" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://storage.googleapis.com/studio-cms-assets/projects/91aPl639al/s-1920x1080_v-frms_webp_c8917d0f-0dae-48e3-bf31-70e1249c8601.png" alt="" width="" height=""></a><figcaption></figcaption></figure><p data-uid="zjHmsCnk" data-time="1785680651497">人事コンサルティングを手がける株式会社あなたの人事課の代表・力武さんは、「人の救済」を事業の大義とする経営者です。父親が黒字倒産を経験した原体験から、「お金と人の課題を抱える中小企業経営者を救いたい」という想いで事業を展開しています。</p><p data-uid="ycslgmgv" data-time="1785680651497">人的資本経営における社員との向き合い方についてこう語ります。</p><blockquote data-uid="kdn8tlbC" data-time="1785680651497"><p data-uid="FfiFtHeP" data-time="1785680651497">「大義や成し得たい未来のために、一生懸命になってほしいんです。それぞれの大義があって良いと思っているので、一緒に動くというよりそれぞれの大義を持った集合体になれたら嬉しい。まずは自分自身のやりたい未来像を描いてくれることを望みます。」</p></blockquote><p data-uid="9btGzudg" data-time="1785680651497">大企業では「人的資本の数値開示」が先行していますが、中小企業に必要なのはデータよりも先に「社員が大義を持てる環境をつくること」。経営者自身の想いや価値観が言語化されていてこそ、社員も自分の大義を見つけられます。</p><hr data-uid="ux2I18r1" data-time="1785680651497"><h2 data-uid="kH6ozOHS" data-time="1785680651497" id="index_kH6ozOHS">中小企業こそ、人的資本経営を先手で始められる</h2><p data-uid="CgkYb35K" data-time="1785680651497">2026年4月からは、従業員101人以上の企業に「女性管理職比率」などの人的資本情報の公表が義務付けられます(<a href="https://edenred.jp/article/workstyle-reform/192/" data-has-link="true">厚生労働省労働政策審議会 2024年11月</a>)。大企業ではすでに開示競争が始まっており、その波は必ず中小企業にも届きます。</p><p data-uid="kkFvlieR" data-time="1785680651497">ただし、中小企業には大企業にはない強みがあります。それは「経営者の顔が見える」こと。社長が何を大切にしているか、どんな人と働きたいか——これを言語化して発信できれば、それ自体が人的資本の開示になります。</p><p data-uid="SRVj2jNO" data-time="1785680651497">人的資本経営は、難しい制度の整備より先に「経営者の言葉で始まる」のです。</p><hr data-uid="7VbvygPe" data-time="1785680651497"><p data-uid="JHnA7gH4" data-time="1785680651497"><strong>AI時代だからこそ、一次情報を残そう。</strong></p><p data-uid="jFmH4Jl3" data-time="1785680651497">カラキャンは、経営者や企業の魅力を可視化するインタビューメディアです。AIはまとめることはできる。でも、その元となる情報は作れません——経営者が大切にする価値観・働く意味・組織への想いは、取材によってしか残せない一次情報です。「人的資本経営を始めたいが何から手をつければいいかわからない」という経営者の方は、ぜひ一度ご相談ください。</p><p data-uid="JaVbQwHv" data-time="1785680651497">▶ <a href="https://coloroncanvas.jp/contact" data-has-link="true">カラキャンへのお問い合わせはこちら</a></p><hr data-uid="T1GxJOSa" data-time="1785680651497"><p data-uid="Vl1itGxF" data-time="1785680651497"><em>取材記事:</em><a href="https://coloroncanvas.jp/interview/inshou-kanri" data-has-link="true"><em>竹田浩一郎さん(日本印象管理士協会)</em></a><em> / </em><a href="https://coloroncanvas.jp/interview/anatanojinzika" data-has-link="true"><em>力武さん(株式会社あなたの人事課)</em></a></p>